調剤薬局の人手不足を解消|REMOTE-LINK(リモートリンク)

こんにちは!いつもJSSのメディア記事をご覧いただきありがとうございます。
ここ数年、街中でも地方でも調剤薬局を見かける機会が増えてきたと思いませんか?
実際、厚生労働省のデータでも、2023年度末の時点で全国にある薬局の数は6万カ所を超え、年々増えていることがわかっています。高齢化が進む中で、薬局やドラッグストアは地域医療を支える存在としてますます重要になっています。
一方で、課題となるのが「人手不足」。特に薬剤師の確保が難しくて、地方では求人を出しても応募ゼロなんてケースも珍しくないそうです。実際、全国自治体病院協議会の調査では、「まったく人が集まらなかった」と答えた病院が半数を超えているというデータもあります。
※出典:【自治体病院の実態調査】6割の施設で薬剤師採用難~地方、中小ほど傾向顕著に 全国自治体病院協議会薬剤部会 | 薬剤師のエナジーチャージ 薬+読
これは地方に限った話ではなく都市部でも(地域差はあれど)リソースが不足しているのが現状です。慢性的な人手不足から採用コスト、残業による人件費など、薬局の運営にも大きな負担がかかっています。
そんな調剤薬局の悩みを解決するソリューションサービスが、今回ご紹介する「REMOTE-LINK(リモートリンク)」です。
- ・薬局の人手不足に困っている
- ・現地にいなくても薬局のオペレーションを管理したい
上記のような課題を感じていらっしゃる薬局運営の方や、薬局への防犯システムを導入検討中の方は是非、参考にしていただければと思います。
REMOTE-LINKで出来る事
REMOTE-LINKは、調剤薬局に専用の防犯カメラを設置して、薬局と管理者を遠隔で接続するサービスです。
REMOTE-LINKを導入することで、これまでは現場(薬局内)で行っていた「ピッキングなどの薬局内業務状況の確認」や「処方箋のダブルチェック」を、録画映像やライブ再生を通して遠隔で行うことができます。
①ピッキング作業時の映像記録

薬剤の数量や内容等、作業者個人の判断となる作業の記録を行い、業務状況の確認や万が一のトラブル対応時、映像の振り返りも可能です。
②処方箋のダブルチェック

急な欠員やワンオペ運用を行う店舗向けに「処方箋」と「準備した薬品」のダブルチェックを遠隔で実施することが可能に。
導入メリット
REMOTE-LINKの導入メリットとしては、現場運営面の負荷軽減・管理コスト削減があげられます。
管理者は現地に行かなくても、現場の把握、映像の確認、現場へのフォロー対応が可能になるため、これまで現場にアサインしていたリソースをおさえつつ、従来通りのオペレーションを実施することが可能です。

現場(薬局)側のメリット
- ・トラブル発生時も管理者が遠隔地から確認可能なため心理的負担を軽減
- ・急な欠員が出た際に遠隔でサポート可能なので運用負荷が軽減
- ・処方箋のダブルチェックを防犯カメラを通して実施可能
管理者側のメリット
- ・各現場へ管理者をアサイン、もしくは都度移動させるコストを削減
- ・通信・通話ログを監査記録として活用可能
操作手順
REMOTE-LINKは導入後のオペレーションも簡単に行えます。
たとえば、以下の手順で遠隔の現場とコミュニケーションをとりながら処方箋確認が可能になります。
処方箋確認時のオペレーション

- ①ボタン呼び出し
- ②本部と「処方箋・薬剤」の確認
- ③処方箋と薬剤を撮影
- ④確認が終わったら閉じて終了
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
調剤薬局のオペレーションを遠隔でサポートするサービスとしてREMOTE-LINKをご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?
人手不足による調剤薬局の運営にお困りの方や、薬局への防犯システム導入を検討中の方は是非、担当の営業までお気軽にお問い合わせ下さい。

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