ハードウェア障害に備えたい
システムを冗長化させることで、ハードウェアに障害が起きた時のデータ破損やシステム停止のリスクを軽減できます。
外付けHDD増設用ストレージユニットを用いて、システムの高可用性を確保し、録画データを安全に管理・運用するシステム構成をご提案いたします。
このようなお客様へ
- ハードウェア障害・録画データ破損に備えたい
- 手軽に長時間録画をしたい
- モニタリングの負担を軽減したい
システム冗長化と長時間録画
eSATA接続増設用ストレージユニットを用いれば、RAID構築によるシステム冗長化ができるほか、HDD拡張による長時間録画にも対応できます。
カメラ数台であれば、年単位の録画保存が可能です。
増設用ストレージ
最大3.0Gbpsの転送速度(SATA Ⅱ)で、HDD 48TB(12TB×4枚)搭載。RAID 0、RAID 1+0、RAID 5に対応。4・8・16chレコーダの長時間録画および冗長化に対応します。
eSATAケーブル1本でレコーダと接続できます。
RAIDとは?
RAIDとは、システムを冗長化させることで、データの読み書き速度向上と高可用性を確保する技術です。
高画質で長時間録画
既存のカメラシステムに追加することで、レコーダ内蔵のHDD容量に加えて、48TBのHDDを使うことができます。
解像度やフレームレートを下げることなく、高画質の録画設定で長時間録画が可能です。
さらに便利な使い方
通知機能を備えた製品をシステムに組み込めば、通知がきた時にだけ録画映像や機材異常を確認すれば良いため、日常的なモニタリングが不要になります。
ストレージ拡張による長時間録画と合わせて使うことで、撮り逃しをなくしつつモニタリングの頻度を減らし、省力化・業務効率アップに繋がります。
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録画映像の確認は、エッジAIボックスからの検出通知が来た時だけ!
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ビデオロス・HDD異常が発生した時に通知が来るため、機材の状態確認の頻度を減らし、ビデオロスも最低限に抑えられる!
活用事例
金融機関
RAIDを構築することによってシステムを冗長化。
ハードウェア障害に強いシステム構成で、大事なデータを守り、破損のリスクに対応できる体制を整える。
食品関係の工場・小売
HACCPやフードディフェンスの一貫として、製造から消費・賞味期限までの長期間を録画。
従業員等の関係者や部外者による、意図的な食品への異物混入から食の安全を守るために活用。小売店のバイトテロ対策。
警備会社
長時間録画+通知機能(エッジAIボックス、レコーダパトロールシステム)を用いて、録画映像・機材の状態を確認する頻度を減らす。
従業員の負担を軽減するのに活用。
関連製品
PF-AW0004-48
最大3.0Gbpsの転送速度(SATA Ⅱ)で、HDD48TB(12TB×4枚)搭載。RAID対応なので、ハードウェアの故障やエラーに備えて、システムの冗長性を高められます。
JS-RW5004
4k対応で超高画質録画が可能になり、映像圧縮方式H.265に対応。JSSプロトコル対応カメラとの組み合わせで簡単にカメラ登録ができます。また、レコーダからのカメラ設定やオートフォーカス調整も簡単です。
JS-RW5008
4k対応で超高画質録画が可能になり、映像圧縮方式H.265に対応。JSSプロトコル対応カメラとの組み合わせで簡単にカメラ登録ができます。また、レコーダからのカメラ設定やオートフォーカス調整も簡単です。
JS-RW5016
4k対応で超高画質録画が可能になり、映像圧縮方式H.265に対応。JSSプロトコル対応カメラとの組み合わせで簡単にカメラ登録ができます。また、レコーダからのカメラ設定やオートフォーカス調整も簡単です。
PF-BW1504
エッジAIボックス(エッジエーアイボックス)は既存のカメラシステムに対してAI機能を付与(行列検出・ピープルカウント・ソーシャルディスタンス・マスク検出・ヒートマップ)できる映像AIソリューションです。エッジAIボックス本体1台で、カメラ4台まで接続できます。リテールエッジAIボックスは行列・混雑など、人の密集を解消するのに優れています。
PF-BW1604
エッジAIボックス(エッジエーアイボックス)は既存のカメラシステムに対してAI機能を付与(侵入検出・物体検出・滞留検出・ラインクロス検出・顔検出)できる映像AIソリューションです。エッジAIボックス本体1台で、カメラ4台まで接続できます。セキュリティエッジAIボックスは人・車・バイクの侵入・滞留を検知して発報を促すことができます。
YO-JINBO-LTE
防犯機器の正常稼働を定時通報でお知らせ。また、カメラ、レコーダの異常発生時にE-mailを発報。定期的に自動で時刻修正を実施します。