JSSから初めてのクラウドサービス「JSSクラウド」
皆様、「クラウドサービス」という言葉をご存じですか?
自社内のローカル環境にオンプレミスで運用するのでなく、インターネットなどのネットワークを経由して、ストレージサービスやソフトウェア・データベースなど様々なサービスを提供する形態を指しています。
現代社会では、Googleが提供している「Google Cloud Platform」、Amazonが提供している「Amazon Web Services」などをはじめとして、法人個人にかぎらず様々な業種業態でクラウドサービスが利活用されています。
クラウドサービスは、従来は利用者が手元のコンピュータで利用していたデータやソフトウェアを、ネットワーク経由で、サービスとして利用者に提供するものです。利用者側が最低限の環境(パーソナルコンピュータや携帯情報端末などのクライアント、その上で動くWebブラウザ、インターネット接続環境など)を用意することで、どの端末からでも、さまざまなサービスを利用することができます。
今回はジャパン・セキュリティシステム発のクラウドサービス「JSSクラウド」をご紹介します。
JSSクラウドとは
JSSクラウドは、ジャパン・セキュリティシステム発の映像クラウド管理システムです。防犯カメラで撮影した映像をクラウドサーバに自動アップロードしてモニタリング。レコーダいらずのシステムです。多様なデバイスで記録された映像・画像データを蓄積・管理できるだけでなく、様々なアプリケーション(外部連携用API)によるデータ活用も同一プラットフォーム上で行えます。
モニタリングのご利用までは3ステップ。シンプルな構成なので手軽にご利用いただけます。
ご利用までの3ステップ
ステップ① | 映像を撮影。 ジャパン・セキュリティシステム製のカメラに専用のゲートウェイボックスをとりつけて対象の現場を撮影。 ※I-PRO社製のAIカメラ単体でも撮影可能です。 |
ステップ② | クラウドにアップロード。 JSSクラウドシステム専用のクラウドサーバへ録画データをアップロード。クラウドサーバなのでレコーダもいりません。 |
ステップ③ | モニタリング。 PCやスマートフォン等、お持ちのデバイスで、すぐに・簡単にモニタリング可能。静止画撮影用の「スナップショット」、動画撮影用の「ムービー」とニーズに合わせて二つのプランで確認いただけます。 |
JSSクラウドのポイント
JSSクラウドの優れたポイントは「多様なカメラ」で「シンプルに利用」できて、「様々なアプリに連携」できるところです。
現段階ではJSSクラウドにはi-PRO社製のAIカメラを接続可能ですが、現在開発中の「GW-BOX」を利用することで、多様なONVIF S準拠カメラを接続することができます。
現在、様々な現場で利活用可能なアプリケーションを開発中で、多様なニーズへの対応が可能になります。
活用できるケース・現場
活用しやすい業種をピックアップしてみました。初期コストをおさえられるので中小規模や複数拠点の管理に特に有効です。
小売店舗
映像データをクラウドに保存できるため、レコーダの設置が不要です。小規模店舗で設置費用をおさえたい場合にご利用ください。
工場・倉庫
通常のカメラシステムの一部に組み込むことも可能なので、災害や盗難による録画データの損失によるリスクを軽減できます。録画データを安全に管理していきたい大型施設に効果的です。
駐車場
複数の店舗や拠点で異なるカメラメーカーを採用していて統一管理がしづらい場合も、JSSクラウドを設置することで同一プラットフォームでの監視を実現できます。駐車場や無人店舗の他にコンビニ・スーパーなどでご活用いただけます。
「JSSクラウド」をもっと知りたい方へ
活用シーンやメリットなど、より詳細な情報を知りたい方はコチラの専用ページをご確認ください。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
JSSクラウドは初期コストをおさえながら、様々な業種業態のセキュリティリスクをおさえる映像ソリューションです。
今後も様々な拡張機能・アプリケーションを追加して皆様の安心・安全をサポートしてまいります。導入をご検討の方は是非ご連絡ください。
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こちらでご案内しました「JSSクラウド」の他に、ジャパン・セキュリティシステムでは様々な防犯カメラ・レコーダ・セキュリティソリューションを展開しています。
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