モバイルでプッシュ通知が可能に｜JS-RA60シリーズ&JSS遠隔監視システム
ジャパン・セキュリティシステムでは、スマートフォンなどのモバイル端末でライブ映像のモニタリングや録画再生などを行えるアプリケーション「JSS遠隔監視-モバイル2」を提供しています。
この度、最新のアナログHDレコーダシリーズむけに、プッシュ通知機能が実装されました。
こちらは様々なお客様からご要望をいただいていたアップデートになります。
ご活用いただく事例としては、レコーダの「モーション録画」+「プッシュ通知」機能の組み合わせ。映像に動きを検知した時に管理者のスマートフォンにプッシュ通知でお知らせされるため、現場の異変・状況の早急な確認、問題の早期解決にお役立ちいただけるのではないでしょうか？
こちらの記事で設定手順をご紹介するほか、お手元で確認しやすくするために手順書をご用意いたしました。
必要な方はファイルをダウンロードしていただきご覧いただきながら設定を進めていただければと思います。
※ファームアップ用のファイルはコチラのページからダウンロードしてご利用ください。
ネットワーク環境（IP）でのご利用方法はコチラから
ネットワーク環境のレコーダ（JS-RW50シリーズ）からスマートフォンなどのモバイル端末向けにプッシュ通知が可能に。こちらで設定手順についてご紹介します。
レコーダ設定
モバイルアプリ上でプッシュ通知を行うために、必要なレコーダ側の設定手順をご紹介いたします。
①レコーダの設定を行います。ライブ映像の画面でマウス右クリック。「設定」を選択。
②「イベント」を選択
③モーションを選択。適用するカメラ番号にチェック。次に「エリア」を選択。
④検知するエリアをマウスでドラッグし、選択をクリック。画面上で右クリック、表示メニューより決定を選択。
例：下記の図では左側エリアに動きがあると検知します。
⑤適用するカメラの「動作」を選択した後、通知を選択「Push」にチェックを入れ、「決定」をクリックして保存。
⑥「保存」をクリック。
⑦「設定」→「録画」を選択
⑧録画モードを「イベント」または「指定時間及びイベント」を選択。
⑨「保存」をクリック。
⑩「設定」→「通知」の順に選択。
⑪「スケジュール」→「通知」の順に選択。
⑫「Push:push.dvrnames.net 」にチエックを入れ、「決定」をクリックして保存。最後に「保存」をクリックして設定完了です。
モバイルアプリ「JSS遠隔監視-モバイル2」利用イメージ
モバイルアプリ「JSS遠隔監視-モバイル2」上でのプッシュ通知の利用イメージをご紹介いたします。こちらではiOSを使用例としてご説明しますが、Androidデバイスでも同様の操作が行えます。
※JSS遠隔監視-モバイル2は最新バージョンにてご使用をお願いします。
①モーションを検知したとき、ご利用のモバイルに通知でお知らせ。
②通知をタップしたあとに自動でアプリへ移動。「監視ツール」または「検索」を選択。
③「監視ツール」は直接リアルタイムの映像を視聴。
④「検索」はカレンダーから日時を選択して再生。または、イベント検索でモーション検知した部分を選択して再生可能。
⑤画面右上のアイコンから直近の通知履歴を確認可能。
手順書のダウンロード
お手元でプリントアウトして確認されたい方のために、手順書のPDFファイルをご用意しております。
以下からダウンロードしてご利用ください。
こちらからプッシュ通知機能の「レコーダ設定」「モバイルアプリでの利用イメージ」「上手くいかない場合の確認事項」を記載した資料をダウンロードできます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
以上が、JS-RA6004/6008/6016を利用したモバイルアプリでのプッシュ通知設定方法になります。
こちらの記事をご覧いただき、遠隔監視システムをより便利に運用していただければ幸いです。もし、不明点やサポートが必要な部分がありましたら、弊社の担当営業までご連絡ください。
また、以下の問い合わせフォームから、いつでもお問い合わせいただければ幸いです。
